白山神社のスダシイの木 (東二ッ屋地区) |
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ひがしふたつや はくさんじんじゃ けいだい ごしんぼく (かみさま き) おお たいぼく |
東二ツ屋にある白山神社の境内には、御神木(神様の木)として大きなスダシイの大木 |
じょうりょくじゅ は いちねんじゅうみどりいろ あおあお |
があります。常緑樹で、葉は一年中緑色で青々としています。 |
き なかま かいがんぞい ゆき すく あたた とち そだ
き あた |
シイの木の仲間は、海岸沿いの雪の少ない暖かい土地にだけ育つ木なので、この辺り |
おお き そだ |
ではあまり大きな木に育ちません。 |
き いま はくさんじんじゃ しんぼく だいじ そだ き まわ |
しかし、この木は今まで白山神社の神木として大事に育てられ、木の周りが6メートル(4 |
にん て なが おお じゅれい (き ねんれい) ねん
ちか |
人が手をつなぐ長さ)もある大きさになっています。樹齢(木の年齢)も100年近くたってい |
まるおかちょう てんねんきねんぶつ してい |
るので、丸岡町の天然記念物に指定されています。 |
なかま き み ち
なま |
シイの仲間の木は、ドングリのような実をつけますが、ドングリとは違って、生のままでも |
た き み |
食べられる木の実で、おいしいものです。 |
じょうもんじだい むかし き み ひろ しょくりょう |
縄文時代の昔には、このような木の実を拾って食料にしたのでしょう。 |