2年生が 生活科「みんなで行こうよ つかおうよ」の学習で公共の機関や施設を体験することをねらって、
京福バスの路線バスに乗り丸岡図書館の探検に行ってきました。
路線バスは、乗ったことがある子はほとんどいなくて「整理券」を取るところから教室で練習して本番に臨みましたが、案の定取り忘れる子が続出でした。でも、乗車中はしっかりと整理券を握りしめ、運賃表を見つめていました。
丸岡図書館では、丸岡町ゆかりの今川節・中野重治・小葉田淳の部屋や事務室、書庫などをていねいに見せていただき、説明を聞きました。考えていた疑問が解決し知らなかったこともたくさん発見できたようでした。たくさんの本の中から読みたい本を選んで自分で貸し出しの手続きも取りました。本を手にするだけでうきうきしてしまって、図書カードをもらい忘れたり、返却日を聞き逃す子が多かったのが残念でした。
また、せっかくの機会なので「丸岡城」と「一筆啓上日本一短い手紙の館」も見学してきました。
丸岡城は、晴天の秋空に映えとても美しく堂々とそびえていました。観光客の方も結構来ていて「一筆啓上」の碑もあり、丸岡城の良さを肌で感じたのではないかと思います。たいへん急な階段をよじ登って天守閣の眺めも堪能しました。あの急な階段で誰一人音を上げなかったのはえらかったです。
開館したばかりの「手紙の館」ではゆっくりと展示物を見たり坂井市を紹介する映像を見せてもらったりしました。「また、家の人と来てみたい」という感想も聞かれました。
盛りだくさんな活動でしたが、充実した一日を過ごしました。
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