生活科で昆虫やサクラマスの学習をしている1年生が、足羽山の自然史博物館と松岡町の内水面総合センターへ出かけました。
まず、足羽山のふもとから遊歩道の階段を頑張って登り継体天皇に会いに行きました。
大きな石像を見上げ、鳴鹿にゆかりのある天皇にあいさつをしました。
そして、博物館に入り、学芸員の方から昆虫のことをお聞きしたり、ヘラクレスオオカブトと記念撮影をしたり、展示コーナーでクイズに答えたりしました。
帰りには、耳を澄ませながら虫の声を聞いていた子どもたちでした。わずかな滞在時間でしたが昆虫にますます興味を持ってくれたようです。
続いて訪れた内水面総合センターでは、ちょうどアユの採卵する作業の様子を特別に見せていただきました。
1匹から2万個の卵がとれ、精子の中に付けるとくっつくようになることや大きくなるまで育て、放流することなどを教えてくださいました。また、
サクラマスレストレーションの安田さんから教えてくださったサクラマスとヤマメについて教えてくださいました。
子どもたちは、しっかり話を聞いて理解していたようです。さらに、浮沈子の工作や展示物の見学、外での川遊びなど、とても楽しい1日を過ごすことができました。
福井市自然史博物館 内水面総合センター