6年生環境学習(まほろば学習=総合的な学習の時間)
「鳴鹿の環境とビオトープについて考えよう」
6年生環境学習
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1学期;ビオトープの不思議
 不思議さがし 調査活動
2学期;まほろばビオトープをよみがえらせよう
 ビオトープ審査 ホタル池造成 野草植裁 ホタル池完成
1学期『ビオトープの不思議』
 6年生では,これまで学習してきた『まほろばビオトープ』について,もう一度原点に戻って考えてみることにしました。
 自分たちで作った『ミニビオトープ』に関することも含めて,6年生はビオトープについてたくさんのことを知っています。…しかし,『ビオトープのことで,知らないことはないの
』,『不思議に思っていることは…』という視点から,ビオトープについてじっくりと考えてみることにしました。
 さて…どんなふうに学習が進められていくのでしょうか
6月 不思議さがし
 まずは,『ビオトープについて知っていること』を全員で発表し合いました。その後,『ビオトープについて知らないこと・不思議に思うこと』についても考え,発表し合いました。…何でも知っているつもりのビオトープでしたが,こんなにもたくさんの疑問点が…。その時の活動の様子をテレビ局の方が取材に来ました
『ビオトープの不思議』を見つけに行きました。テレビカメラも来ているので,ちょっぴり緊張です いきなりのインタビューにビックリ…でも,いつでも・どんな時でも,鳴鹿っ子はテキパキと答えます
捕まえた水中の生物たちをご披露6年生にもなると,生物の捕獲はお手のものです たくさんの不思議を見つけることができました最後に,テレビカメラに向かって決めのポーズです
各自が見つけた『ビオトープの不思議』を1人ずつ発表しました。まずは,それらの疑問点を大きく3つに分類し,それから更に細かくグループ分けしてみました。 分類された疑問点の一つ一つを再チェック「コレとソレは同じように調べられるんじゃない」…といった具合に,段々と各意見が一つの形になってきました。
「カエルについて調べたいんだけど…」,「じゃあ,僕と手を組もうよ!」…徐々に,調査グループのメンバーができあがってきました。 今後の研究の流れを占うためにも,テーマの選択は非常に大事です「絶対に○○のことは調べなきゃいけないから,この2つのテーマを合体するのは難しいよ」…難航してますね〜
ほぼ意見もまとまってきたようです各自の意見の相違点を何度も確認し合いました。 「よし,コレならいけそうだ」各グループ毎に,研究のイメージができてきたようです
7月・8月 調査活動
 6月に1人ずつ発表した『不思議に思うこと』を分類して,似たようなテーマをもった児童同士で調査グループを作りました。その後,グループ毎に,いつ・どこで・どんなふうに・何を使って調査をするのか…など,具体的な調査方法について話し合いました。そいて,いよいよ調査活動開始です。夏休みの全校登校日も利用しながら,『ビオトープの不思議』を解明中です。
どんな時でも,気温・湿度・風速を測定するのは,基本中の基本です こちらはミニビオトープ。手前でのバケツでは,ガマと笹の成長を詳しく調べるために,移植を行っています。
生物の個体数の変化や,生息領域についても調査が進められています…。難しそうです…。 大規模な調査が行われているため,教頭先生もたまらず参戦強力なアドバイザーです
手作りのミニビオトープは,観察にはもってこいのスペースですが,小さい割には管理が結構大変です メジャーを持ち出して,植物の丈を計っています。夏の間に,どんな成長の仕方をするのでしょうか
水質を調査するグループも…果たして,ビオトープの場所によって水質は異なるのか… こちらでは,水温を測定中…ビオトープの場所によって水温は異なるのか…
いつ見ても立派なガマです…「何か,ガマが凄く増殖していない」…「何か,ちょっとおかしくない」…「そう言われると,そんな気もするな…。」 調査を進めていくうちに,全く別の新たなテーマも出てきました。う〜ん…これはヤバいぞ…果たしてどうなるのか…2学期につづく
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1学期;ビオトープの不思議
 不思議さがし 調査活動
2学期;まほろばビオトープをよみがえらせよう
 ビオトープ審査 ホタル池造成 野草植裁 ホタル池完成