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10月19日,干し終えた稲を脱穀する作業に入りました。コンバインであれば,稲刈りと同時に行ってしまう作業ですが。 |
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脱穀の方法は各自で考えてもらいましたが,主流は容器に穂を入れ,わりばしでもみを落とす方法でした。 |
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この作業はおもしろいようにもみが取れるので,みんな楽しそうでしたが,それは一束しかないからでもあります。量が多くなると大変な作業でしょう。 |
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脱穀した自分のもみを秤にかけて計量します。だれの稲の収穫が多かったか明らかになるときです。 |
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50gを越えた人もいれば,わずか2gほどの人まで。”ランキング”に興味津々でした。ちなみに全体では400g強でした(教師用を除く)。 |
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11月に入り,今度こそ根気のいる作業が始まります。それはもみすりです。すり鉢でもみをすり,もみ殻を飛ばしていく作業です。 |
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収穫の少なかった人は,多かった人の作業に協力(アルバイト?)して”分け前”を得るというシステムです。作業は大変そうに見えましたが,これも楽しそうにやっていました。 |
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もみすりを終えると再び各自の計量です。もみすり前と比べて3割ほどの減です。精米するとさらに減るので,このままでは炊けるほどのお米が確保できるのかな? |
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収穫量だけではなく,米の”品質”がもみすりで分かります。これはすきとおった感じのきれいな玄米です。 |
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こちらは米が白っぽくなっています。これはほぼ枯れてしまった稲からの収穫で,おそらく熟する前に水分が不足したのでしょう。 |