3月4日(日) |
◆サケ旅立ちのつどい(九頭竜川資料館) |
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「サケ旅立ちのつどい」には,当校から6年生のほとんどとその兄弟,保護者のみなさんを中心に参加しました。九頭竜川資料館の職員より,サケ飼育の取り組みや里親校の活動紹介が行われました。参加校が増えたことで,昨年のような各校からの実践発表は行われませんでしたが,各校とも子どもたちや先生方が,さまざまな工夫を行いながら大切に育ててきた様子がうかがえました。
そしていよいよ放流です。鳴鹿小学校の約290匹や各学校,資料館で飼育した稚魚を合わせると,その数約4100匹が放流されることになりました。資料館脇の永平寺川の河原に出て,一人ひとり紙コップを手に,「元気でね」「がんばれよ」と声をかけながら,いたわるように稚魚を川へ放しました。放流後,館長さんより「稚魚放流証」をいただきました。
サケの旅立ちを祝福する”卒業式”。子どものようにかわいがってきた稚魚を放すのは少し寂しい気持ちもあったようです。これから先,稚魚たちは他の魚や鳥などに食べられることもあるでしょう。厳しい自然の現実の中で,確率は決して高くないのですが,できるだけ多くの稚魚たちが大きな成魚になって,再びこの永平寺川に戻ってくることを期待しています。そしてあと2週間足らずで6年生は卒業を迎えます。そしてサケが戻ってくる2011年秋頃は,6年生のみなさんも立派な高校生になっていることでしょう。
→「九頭竜川資料館(わくわくRiver Can)」ホームページ |
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